皆様こんばんは。
最近は非常食のカンパンが夜食になっている音監の吉村です。
(初めて缶詰になっているヤツを買いました…デカイ)さてさて随分と間が空きましたが、
効果音の作成についてこれからお話ししようと思います。
まず効果音には大きく分けて、
「生活音」「環境音」「特殊音」があります。
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生活音 キャラクターが活動する上で生じる音
(ドアの開閉/衣服のスレ/歩き/物を置く etc)
効果音の大半はこの生活音に分類されます。
環境音 キャラクターのいる空間を示す音
(ホテルの大広間/大森林の中/大通り近くの路地 etc)
場所だけでなく、季節/時間帯なども表現出来ます。
特殊音 日常の生活音ではない特殊な音
(闘志が燃える/光線を放つ/とまどって冷や汗を流す etc)
アニメーションだけでなく、ドラマなんかにもアクセントとして使われていますね
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…とこのように分けられるのですが、実はいちいちこの分類を考える必要はありません。
結論は
その場にいればどんな音がなるか
という事だけです。
私はカゲツキでは脚本も担当しているので、執筆の段階である程度固まったイメージが出来てきます。
それを出来上がったアフレコ台本に書き込んで、効果音作成の時に見直しています。
それでは、本題の前に皆さんに宿題!
【ある小説の一文
「誰もいない渚をひとりの女が歩いている。潮風になびくコートは、海に来るには不釣り合いな彼女の格好を象徴している」
以上から想定できる効果音を全て述べよ(いくつでも構わない)】
ちょっとした頭の体操にやってみて下さい。
これだけでもパッと5つ位思い浮かびますね^^
答えは次回 ノシ
PS:事後報告ですが、
3/4は我らがP、岩本の誕生日です。
第三弾カゲツキはPの嫁回なので、今年はよりエネルギッシュに動けるよう何か贈らなくてはねb
(未だにプレゼントを渡せていない俺涙目…orz)