皆様今晩は。
もう9月も終わり…中秋の名月を楽しむ間も無く、空港土産の半月を頬張っていた音監の吉村です。
(いや、美味しいんだってホントに)
さてさて、今回は役者読み合わせの華唯(間違えた)回ですねww
読み合わせとは…
実際にキャラクターを演じる役者さんや演出が集まり、作品の雰囲気や言い回し、演技の持っていき方などを擦り合わせる作業の事です。
この作業を収録前に行うことによって、収録時間の短縮や統一された作品イメージの共有と言った効果を生み出すのですねb
初顔合わせの役者さんもいらっしゃるので、お互いの演技の雰囲気を掴むのにも良い機会です。
今回の場合は私が演出を付けましたので、読み合わせ時も指示出しを致しました。
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「分割読み合わせ!」
シーン毎やキリの良い場面で作品を短く区切り、ここからここまでと、指定した部分を実際に演じてもらいます。
「直し!」
演じてもらった部分を聞いて、自分の考えていたイメージに近づけられるよう役者さんに指示を出します。
「ここはもっと頭高に…」
「今の口調をもっと早口で…」
「この語とこの語に間を空けて…」
「もっと優しさを全面にだして…」
と言ったぐあいです。
「再度読み合わせ!」
直し箇所を踏まえた上でもう一度同じ部分を演じてもらいます。OKなら次の部分へ、NGならもう一度直しを行います。
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いいかがだったでしょうか?
上記作業を何度も何度も繰り返し、一作品の読み合わせをこなしていきます。
カゲツキドラマCDはそれぞれ約20分の尺で台本を書いているんですが、一つの読み合わせには約1時間ぐらいかかります。
その時間も計算した上で読み合わせ場所も確保しないと…
とんでもない出費になる可能性がありますので要注意です(汗…明日のメシ代がぁ~orz)
これはあくまでBSA内で私が行っている方法ですのでこれが正しいとは限りません。
もしもっと良い方法をご存じの方は、是非ともこの音監に愛の手を!
さぁ、いよいよ次回はドラマCDの素材取り「収録」についてですね。
役者さんも演出側も緊張の(?)一瞬です。
ではではまた次回ノシ
2 件のコメント:
サークルといえどなんだかんだ凄いんですね(^^;)
まぁプロデューサーがプロデューサーですからねwww
てつくんさん いらっしゃいませゝ
そうなのです!我らがPの野望は誰にも止められないのです!
まぁ止めるつもりもないですけどねw
自分はその野望にのっかってるだけなのです。
Pの人脈の広さに感謝感謝です(-人-)
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