2010/03/05

備えがあれば

皆様こんばんは。

最近は非常食のカンパンが夜食になっている音監の吉村です。
                              (初めて缶詰になっているヤツを買いました…デカイ)


さてさて随分と間が空きましたが、
効果音の作成についてこれからお話ししようと思います。

まず効果音には大きく分けて、

「生活音」
「環境音」
「特殊音」

があります。
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生活音  キャラクターが活動する上で生じる音
                           (ドアの開閉/衣服のスレ/歩き/物を置く etc)
        効果音の大半はこの生活音に分類されます。


環境音  キャラクターのいる空間を示す音
                           (ホテルの大広間/大森林の中/大通り近くの路地 etc)
        場所だけでなく、季節/時間帯なども表現出来ます。


特殊音  日常の生活音ではない特殊な音
                           (闘志が燃える/光線を放つ/とまどって冷や汗を流す etc)
        アニメーションだけでなく、ドラマなんかにもアクセントとして使われていますね

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…とこのように分けられるのですが、実はいちいちこの分類を考える必要はありません。

結論は

             その場にいればどんな音がなるか

という事だけです。

私はカゲツキでは脚本も担当しているので、執筆の段階である程度固まったイメージが出来てきます。
それを出来上がったアフレコ台本に書き込んで、効果音作成の時に見直しています。


それでは、本題の前に皆さんに宿題!


【ある小説の一文

「誰もいない渚をひとりの女が歩いている。潮風になびくコートは、海に来るには不釣り合いな彼女の格好を象徴している」

以上から想定できる効果音を全て述べよ(いくつでも構わない)】


ちょっとした頭の体操にやってみて下さい。
これだけでもパッと5つ位思い浮かびますね^^

答えは次回 ノシ


PS:事後報告ですが、3/4は我らがP、岩本の誕生日です
   第三弾カゲツキはPの嫁回なので、今年はよりエネルギッシュに動けるよう何か贈らなくてはねb
                                       (未だにプレゼントを渡せていない俺涙目…orz)

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